
セガ・インタラクティブ「艦これアーケード」の開発チームが、とあるスマートフォン向けゲームに同作との類似点がみられるとして、「そのようなゲームは当社とは無関係のものです」と公式サイトで注意喚起しました。
「艦これアーケード」運営は、当該するゲームについて「艦これアーケードとゲームシステム、演出等が非常に似ている」「著作権法等の問題があるのではないか」といった問い合わせがユーザーから複数届いていることを受け、「当社は外部に対してこれらの使用を許諾した事実は一切なく、そのようなゲームは当社とは無関係のものです」とコメントしました。
あわせて「数年に渡りお客様とともに築き上げてきた、『艦これアーケード』の価値と信用にフリーライドする行為には、断固、抗議するとともに、このような行為は断じて許されるものではないことを主張してまいる所存です」と述べています。
なおネット上では、取り沙汰されているゲームは、Zephyrus Gamesが2020年のサービス開始を予定している「蒼藍の誓い - ブルーオース」ではないかと推測する声が上がっています。
艦これアーケードは2019年にも類似するゲーム「アビス・ホライズン」が現れ、その際は権利侵害を巡る裁判に発展しました。これはアビス・ホライズンを運営するMorningTec Japanが配信・運営から撤退するとの告知を受けて、セガ・インタラクティブ側が申し立てを取り下げる形で終了。ただし、アビス・ホライズンのサービスは、運営会社を変更したうえで、なおも継続しています。
ねとらぼ
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March 27, 2020 at 12:33PM
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